アイテム番号:
SCP-XXX-JP-J

オブジェクトクラス:
[データ削除済]

特別収容プロトコル:
SCP-XXX-JP-Jには、6m×8mの一般的人型SCP収容施設の他にフォートナム・メイソン1の茶葉、彼が望む書籍のドイツ語、若しくはフランス語訳書、最低2000のレーティングを持つチェスプレイヤーとの対戦(財団内から人材が確保できない場合、外部の人間を雇い後に記憶処理を施す事)、収容施設内の[データ削除済]、[データ削除済]が許可されてる。
彼の能力を用いた実験を行う際にはサイト-[編集済]管理者であるD██・███に許可を取ること。実験の際、彼に対し不当な行為を行った職員はDクラス降格を含む適切な処罰を施すべきである。
自発、他発問わず収容違反の際には[編集済]。

説明:
SCP-XXX-JP-Jは、白銀の髪を持つ成人男性である。
彼は極めて理知的かつ正義感に溢れる温和な人物であるのだが、理不尽な事に彼自身の特異性により一般の人間からは高い確率で悪感情を持たれる。
そのため、[編集済]を用い、彼の収容施設のあるサイトの人員を選別する事が推奨される。
また、その関係からサイト-█内にてDクラス職員の配属は禁止される。

彼の特異性は「悪性を持つ者に対する限定的かつ超越的な現実改変能力」と称される。彼が何らかの悪性を持つ者と対峙した時、彼はその現実改変能力を用いて対象を[データ削除済]。
犠牲者の多くは死亡、より少ないケースでは彼に対する懺悔の後、改心という結果となる。

彼が多くの人間から悪感情を持たれるのは、人間という者は多かれ少なかれ悪性を持ち、それを[編集済]出来る彼を本能的に恐れるからであると結論付けられている。
一般的な人間ならば説明不明の悪感情に戸惑いつつも距離を置く事で対処しようと試みるが、悪性の高い、例えばDクラスなどと対峙した際は対象のDクラスは激昂の後、彼を殺害しようと試みた。その後、警備が取り押さえる前に彼自身の現実改変能力により[データ削除済]

彼は██/██/██に日本生類研究所と東弊重工の結託により産みだされたSCP-███-JPの収容違反によるXKクラスシナリオの際、その特異性を用いて対象を殺害。
その後、現実改変能力を用いてXKクラスシナリオを修繕。
この行為により財団に捕捉され、彼自身との協議の末財団へと収容される事となった。

彼の特性は財団の運営を悩ませるいくつかのSCPを無力化できる可能性があるとして、いくつかのクロステストが行われた。
下の表は無力化に失敗した例であり、それ以外の実験では全て問題なく無力化に成功。

実験記録XXX-JP
対象:SCP-192-JP
結果:内部侵入後、現実改変能力を用い東口を開き外へ歩いて行く。その直後映像記録が断絶。帰還後、「この空間は封鎖すべきである。」と証言。彼はその理由を話す事を拒否した。

対象:SCP-565-JP
結果:対象は現実改変能力により破壊、その直後に再生。その後5度破壊と再生を繰り返させた後実験は終了。

対象:SCP-019-JP
結果:対象は彼に興味を示さず、彼も対象に興味を示さなかった。

対象:SCP-006-JP
結果:彼が収容室に入った瞬間、安置されている死体が全て融解。収容プロトコルに不全を招くので、彼と対象の接触は禁止された。

対象:SCP-070-JP
結果:対象はSCP-070-JP-1に繋がらなかった。

対象:SCP-818-JP
結果:出現直後、対象は彼に対して激昂。その後消失。

対象:SCP-231
結果:[検閲済]

対象:SCP-682
結果:80時間に及ぶ大規模な闘争の後、[データ編集済]。最終的な死傷者は52名であった。

対象:SCP-076
結果:彼は対象の特徴を聞くと、「すまないが私は彼と会う事が出来ない」と証言。その後、SCP-073の特徴を述べ「合致する人型SCPがいたならばこれを届けてくれ」と手紙を提出。その後[O5権限により削除]。

対象:SCP-963 ※この実験は非公式かつ突発的に行われた
結果:ブライト博士は実験のため渡米した彼に対し、SCP-963がオブジェクトであることを隠して 譲渡した、その後[編集済]。この件を受け、ブライト博士が財団で二度としてはいけないことの公式リストに「ブライト博士がSCP-XXX-JP-Jと接触することは何があっても禁じられる」という一文を付け加えるかどうかについては現在議論中。

彼の特性は破滅的なSCPに対して有効であり、彼をThaumielクラスに指定すべきだという意見が上がった。
しかしながら彼は人類と比べて極めて超越的であり、もし彼が人類の悪性に対し絶望、諦観の念を持ちその特性を発揮したならばXKクラスシナリオの原因となり得る。そのためO5司令部は秘密裏に[データ削除済]。
追記:計画は凍結された。詳細は[削除済]。

補遺:
事案XXXX-008の後、彼の収容室に一枚の手紙の出現を確認した。内容は以下の通りである。
「財団なる者達へ、[編集済]の友人として最初で最後の忠告を送ろう。君達に彼を根本的にコントロールする事は不可能だ。だからこれ以上彼の手を煩わせる事はしない方がいいだろう。彼が、君達を曲がりなりにも人類のための組織と信じ身を寄せている事は、君達にとってこれ以上ない僥倖なのだから。」










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