アイテム番号: SCP-XXX-JP

ObjectClass: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは標準生物収容プロトコルに従って収容して下さい。給餌、生態保護、施設設計、その他収容に関する記帳義務は免除されます。
SCP-XXX-JPに関する情報管理は、文面に依らず収容担当8名以上で分担して記憶 し、度、担当者間で再度確認するようにして下さい。収容担当者には記憶補強剤が支給されます。
当報告書からSCP-XXX-JPに関する情報消失の際 は、担当者の記憶を頼りに即座情報再記入 し、その調査により情報の記入者を特定して下さい。

説明: SCP-XXX-JPは全身の無地瑠璃鶇 (学名Sialia currucoides)の個体です。
SCP-XXX-JPの異常性は、SCP-XXX-JP自身に関する情報を文字で記述した際、記述を140字までしか残せず
しい記述は古い字から消失させる点にあります。
記憶への影響く、文字媒体へのみ異常性が発揮されます。
写真映像 等を用いた記録は、絵・写真はどのような意匠・詳細さに関わらず、一枚で100文字相当とされ、映像は単純にコマ数×100文字相当となります。結果としてこれらの媒体による記録は、即座にほぼての情報消失を引き起こします。

SCP-XXX-JP は、20161105 日に SCP-XXX-JPを飼っていた民間人飼主 ████氏が、自身が記述していた日記を読み返していた際、SCP-XXX-JPの情報のみが消失している事を発見し、SCP-XXX-JPの異常性に気付く事となりました。████氏は、この現象を自身のツイッターアカウントで発信しましたが、時間をおかないうちに当該のツイートが投稿されていないことに気付きました。これは当該のツイートが他アカウントのタイムラインに表示された時点で、元のツイートの情報が消失し、データが破損した為と考えられます。████氏はツイッターの不調であると考え、数度同様の内容を投稿しました。これが結果として不可解なデータの通信と破損として財団のWeb監視クローラに捕捉され、収容に至りました。当該ツイートへのアクセスは追跡され、外部の閲覧者は適切に記憶処理されました。
████氏は、SCP-XXX-JPを異常性発見の2ヶ月前ペット屋で購入していたと証言 しました。当該の舗、流通ルートは調査されました。SCP-XXX-JPに関する情報がすべて消失していた為調査は難航しましたが、最終的に遡れる限りの全て流通ルート、及びそこに関わる全ての人員を含んだ徹底的な調査が行われ、結果として、異常存在・異常事件に関連する可能性のある物は無 しと判断されました。飼い主、ペット屋の従業員、その他の関わった人員に対しては記憶処理まされました。

2016年12月12 日 SCP-████の収容違反による二次災害によりSCP-XXX-JPの収容違反が発生しました。収容担当者は収容違反による事故で負傷したため不在、臨時の担当者が報告書へのアクセス権限を与えられ再収容にあたりました。その際、報告書において、SCP-XXX-JPの種や容姿に関する情報が、字数制限の為「blue bird」と省略されて表現されていた為、同時に収容違反していたSCP-███(体色を自在に変更できるアメリカガラス、収容違反当時体表は青だった)と混同され、間違って再収容されました。SCP-XXX-JPの性質の為情報を伝達できなかったためSCP-███収容担当側も誤収容に気付かず、SCP-███は異常性を駆使し透明になった状態で逃走したと判断されていました。二日後、SCP-XXX-JP収容担当者が復帰した際、誤収容が発覚。SCP-███は適切に再収容され、SCP-XXX-JPは大規模な捜索の結果、サイト██以南200mの森で再発見され、再収容されました。

2017年2月21日、SCP-XXX-JPを表音文字の文化圏で収容する事は困難であり、表意文字の文化圏にある支部で管理すべきであるという提言が収容担当者からなされました。管理の移行は承認され、候補として日本支部と中国支部が挙げられました。協議の結果、日本支部に決定し、20170401 日を持って、SCP-XXX-JPの管理 本支部へ移行し、現在のアイテム番号へ再割り振りされました。